会社のリーダー塾の合宿に参加した話
こんばんは。
日々のあれこれの記録をしていこう、ということでブログを始めてみました。
初記事の今日は会社のリーダー合宿に参加した話です。
私は東京のIT企業で働いているのですが、非常に研修が充実している会社で、
立候補制で選抜を通ったら参加できる、リーダー塾に今年は参加させて頂いています。
5/30-6/1にかけて、そのリーダー塾があり、参加してきました。
40名ほどの部長クラスの面々が集まり2泊3日の合宿。
1日目もワークをしましたが、印象的だったのは2、3日目のワークです。
テーマが設定されていたのかは不明ですが、私から見たテーマは「自分自身を知り、未来を考えること」。
2日目は1日かけて、3-4人ほどの予め決められたグループで、とにかく自分の人生や仕事観、価値観を振り返りました。
これが意外とキツい・・・・。
忙しく働いて、家のことをして、全力で遊んで、を繰り返している日々のなかで、なかなか「自分ってどういう人なんだっけ?」なんてじっくり考えることはありません。
でも、それを考え始めると、嫌でもこれまでの人生での後悔や、自分の甘さや、迷いに直面しなくてはなりません。
私も、いまそれなりに楽しく毎日を暮らしていますが、人生を振り返ると、やはりそれなりに様々な後悔があることに気づき、悶々としてしまいました。
合宿3日目は、2日目のワークをもとに、「大切にしている思い、その思いをもとに何を成すのか、そのために明日から何をするのか」について個人プレゼンを実施。
2日目夜、3日目朝と、一緒のグループの皆さまにフィードバックを受けたりしたりしながら、プレゼンをまとめました。
私のプレゼンが上手くいったかどうかはさておき、これまで生きてきて大事にするようになった思いやこだわりを、そうなった理由とともに語れたのではないかと思います。
ほかの方のプレゼンを聞いて印象的だったことは、けっこう多くの皆さまが「インターネットが好き」だったこと、「人生を楽しく」という趣旨の発表をしていたことです。
私はIT企業に勤めて長いですが、正直そこまでインターネットに強い思い入れはありません。誰かが何かを成したいときの手段であり、インフラであると考えています。
また、何かいつも世の中に対して反抗心みたいなものがある気がしていて、「人生を楽しく」「人を楽しませる」というようなことはあまり考えたことがありませんでした。楽しいほうがいいのはもちろんなのですが。
多くの方の人生に対する思いを聞かせて頂いて、それに対する役員のフィードバックを聞けたことは、自分の今後にとっても非常に重要なヒントが散らばっていたように思います。
さて、自分自身はというと、「私にとって仕事はひとつの手段なのである」ということを強く思うようになった3日間でした。
昨年結婚して現職に就いてからなんとなく、今後は子どもを生んで産休・育休を経てそれでもより大きな役割を会社のなかで任せられるようなロールモデルになるのだ、といまの生活および仕事のなかでの未来を描いていました。
もちろんその未来は絶対ないよね、ということではないのですが、これすら自分にとって手段なのでは、ということにグループの皆さまからの指摘で気づきました。
だから今後どうしよう、ということが決まっているわけではないのですが、自分の原体験やそこからくる初期衝動を忘れずに、日々のいろいろなことに向き合っていきたいと思います。
本日は初回ということで真面目なお話でしたが、今後はこのようなお話に限らず、日々思ったことを少しずつ綴っていく予定です。
気になったら時々のぞいていただけると幸いです。
それではまた。